アガサッポとは、スペイン語で「もてなし・歓待する」という意味です。鞄作家、德永 恵 [Megumi Tokunaga] の革の世界を1994年から“Agasajo” (アガサッホ) [スペイン語 : もてなし、歓待する] 流に表現。現在、北鎌倉の工房で自然の動物の皮から「革」になった素材を相手に制作致しております。また、レザーの1枚ずつの形を生かすためのバッグを作り上げる事をしており、一作ごとの表情もすべて個性が違い、同じ物はございません。そして、命名カードが付けられ、德永が生みの親になったバッグ達は、嫁ぎ先が見つかるための出会いを待っております。作り手と使い手が、家族付き合いのようなコミュニケーションが出来る事を心から願っております。I, Megumi Tokunaga, have expressed my perception of leather as an artist through Agasajo (Spanish): hospitality; warm welcome. Currently, I make an array of leather art pieces in my studio in Kamakura. Taking a raw piece of animal skin in my hands is the beginning of my artistic journey. Leather has a story of its own. Each one is different. I am inspired by whimsical ideas that come up the moment I touch the raw material.

優しさから強さへの変貌

作品NO.161104
作品名:「優しさから強さへの変貌」
アイテム:手提げ(ユニセックス)
カラー:無垢
素材:スペインラム下地(子羊革)×ナチュラルタンニンヌメ下地(牛革)×ピッグスウェード革(裏地の一部)×ナイロン素材(裏地の一部)
上代¥250.000-(外税)
サイズ:30×60×10cm(縦×横×マチ幅)

本来洋服用の一番薄いスペインラムの下地。よって、風呂敷よりも軽いし、柔らかい。そんなデリケートな素材を鞄にしようと思ったきっかけは、やはり、触っていたい感触です。それに尽きます。そして、この作品は、優しさから強さを持った鞄へ変貌させる事に致しました・・。4ヶ月掛かって、やっと完成させましたが、手の傷は4ヶ月間、続きました。ヌメの強さを助けに使い、やっとここまでに・・・。グリップだけに1ヶ月格闘して、スペインラムをどこかに見える形で強度を持たせる事をするために、本当に時間をかけた作品です。時間と共に、変化するレザーの命を感じて頂ければ、嬉しい限りです。